てぃーだブログ › woodworks working › たのしみ › モンパの木

モンパの木

2014年01月31日

モンパの木は他の種があまり好まない

塩気の多い海ばたで良く見かける




夏の強い日差しの元

白く照りかえる砂と

たゆたゆと変わる翡翠色の海原に

風雪を経た様なあらあらな幹を

ぽってりとした淡い緑色の木の葉が

覆う様にかぶさる姿がよく似合う


(人と草木にも相性があり、なぜか好悪分かれるが、此の木は何気にいとおしい)



モンパの木





モンパとは紋羽で、綿布の一種、地質が粗く、柔らかで、けば立ったもの、

足袋裏や肌着に用いられた、、、ビロードの事らしい




沖縄口でハマスーキ、ガンチョーギと云い、ガンチョーとは眼鏡で

ウミンチュ、漁師が使う潜水眼鏡をこの材で作ったからの名付けらしい




過日遠出した折、ふと此の木を思い出し

道沿いのひともとをカメラに納めたが、表す事、万端には程遠い

機会あれば上記の通りの構図で、此の木の美しさをお見せしたい ^^;










同じカテゴリー(たのしみ)の記事
時計草
時計草(2018-06-20 21:37)

栄枯盛衰
栄枯盛衰(2018-03-12 22:54)

e -TAX
e -TAX(2018-03-06 15:38)

保存食作り
保存食作り(2018-01-04 19:46)

バナナ
バナナ(2017-11-01 18:38)


Posted by woodworks at 20:11│Comments(0)たのしみ
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。